完結の仕方に不評のあったガンツですが、僕は完結以外のところはとても好きでした。
途中でだれることもありましたが、初めて読んだときのワクワクは中々だったと思います。

 

連載当時は子供で本を購入する予算もありませんでしたが、大人になってからまとめ買いしました。

 

そんな奥浩哉先生の最新作ということで、何の前情報もなしに買ったのが「いぬやしき」。
やはりガンツの時の様に、1巻で心を持っていかれました。

 

そんないぬやしきの魅力をご紹介していきたいと思います!

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「いぬやしき」あらすじ

 

いぬやしきは、プルプルしている初老のお父さん「犬屋敷 壱郎(いぬやしき いちろう)」が主人公です。
気が弱く、いつもプルプルしています。

 

 

家族は妻、長女、長男。
気が弱く、家族にも若干馬鹿にされています。

 

 

ひーぽんひーぽん

長女は「ガンツ」に登場するレイカ似の美人ですが、「いぬやしき」はまだガンツのように露出はあまりありません。

 

そんな壱郎は、ある日健康診断に引っかかり、再検査に病院へ行くと胃がんだと診断されます。
先は長くないようです。

 

病院で「家族を呼んでください」と言われても、誰も電話に出てくれず、死が怖くて、「みんな・・・泣くかな・・・泣いてくれるかな・・・・」それを想像するのが怖くて、公園でむせび泣いています。

 

ひーぽんひーぽん

気持ちわかるぜ・・・

 

 

そのまま泣いていると、傍らにいつの間にか少年がいます。
そのとき、当方からすさまじいライトの光と、攻撃で壱郎と少年は気を失いました。

 

 

壱郎が目を覚ますと、もはや少年の姿はありません。
家に帰り、家族にガンを告知しようとしますがなかなか勇気がでない壱郎。
朝ご飯を食べながら体の変化に気が付きます。

 

(味覚もおかしくなってしまった・・・もうすぐ・・・死んでしまうんだよ・・みんな・・・)

 

しかしその変化は胃がんのせいではありませんでした。
壱郎の体は、さきほどの襲撃で死に、何者かに修復されて機械になってしまったのです。

 

 

壱郎は、殴られても死なない、空も飛べる体を手に入れました。

 

その力でやったことは、人助けです。

 

気弱で、マナーの悪い若者に口答えもできなかった壱郎が、ホームレスを助けるためにホームレス狩りをしている少年たちと相対します。

 

壱郎は、人を助けたときに「自分は人間だ!犬屋敷壱郎なんだ!」という実感が持てたことにより、これからも人助けをしようと心に誓います。

 

じつは、公園であの襲撃を壱郎と一緒に受けた少年も、機械人間になっていました。
壱郎と違ったのは、「人を殺す」ことで生きている実感を覚えてしまったということです。

 

ヒューマンドラマを描きつつ、機械人間対機械人間の話になりそうです。

 

 



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いぬやしきの見どころ

 

いぬやしきは、なんというか壱郎がとても善人です。
自分だけ外食に置いて行かれても、夕食を用意してくれなくても、娘が友人に自分のことを「お父さんじゃなくておじいちゃん」と紹介していても、声を荒げて起こるタイプではないのです。

 

何事もなかったように心の傷つきに蓋をするタイプなのでしょう。

 

 

そんな壱郎に共感すること山のごとし!

 

  • 俺が死んだら泣いてくれる?それとも何とも思わない・・・?
  • 「思い出にみんなで出かけたい!よっしゃ犬を飼う口実ならみんなついてくるだろう!」⇒犬を飼うのは賛成だけど誰もついてきてくれない
  • 俺の生きる意味って・・・

 

そんな感じで1巻は共感して涙がちょちょぎれました。

 

そんな気弱なお父さんからの快進撃が気持ちいいです。
ここはぜひ漫画で読んでもらいたいです!

 

そしてストーリが続くと、少年(獅子神 ししがみ)の詳細が描かれます。
見ろ! 人がゴミのようだ!!バルス!」を地で行く少年の気持ちもとても分かりますが、この少年はちょっとサイコパスな人なのでしょう。

 

あまりにも平然と殺していくのでちょっと怖いです。
これは、機械になったことによるものでなく、もともとの性格なのかもしれません。

 

「いぬやしき」映画化決定

 

なんと!
いぬやしき映画化が決まったそうです!
2018年公開です。

 

壱郎役はとんねるずの木梨憲武。

 

 

憲武いい演技するんですよね。
世にも奇妙な物語の演技では号泣したことがあります。

 

そして、敵対する獅子神少年の役は佐藤健です。

 

 

他には、本郷奏多、伊勢谷友介、二階堂ふみ、三吉彩花、斉藤由貴など豪華キャスト盛りだくさん!

 

二階堂ふみちゃんは獅子神の恋人(?)役です。

 

気になったのは伊勢谷なんですけど、何やら映画オリジナルの役柄だそうです。
大量殺人事件を捜査する役柄だということで警察でしょうか。

 

伊勢谷がちょい役ということはないと思うので、どのように絡んでくるのか楽しみでもあり不安でもあります。

 

いぬやしきは10巻で完結が決まっているので、完結後の公開になりそうですね。
ガンツの様に物語の途中で終わったり、映画オリジナルの完結だとちょっとがっかりなのですが、10巻分なら重要シーンだけバーッと入れれば全巻映画内に入りそうですね。

 

 

「いぬやしき」終わりに

 

作者は自己の性癖を抑えて「犬屋敷を書いているのでしょうか」。
ムラムラポイントがないのは残念ではありますが、とても面白いです。
途中でだれましたが、持ち直しました。

 

10巻完結なのでお手頃な巻数だと思います!
「いぬやしき」は、哀川翔主演の「ゼブラーマン」が好きな人も好きだと思いますよ!

 

 

冴えないサラリーマンが、力を持ったらどうなるのか。
その答えを知りたい方は、ぜひとも「いぬやしき」をお勧めいたします!

 

ひーぽんひーぽん

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